2007年2月 9日

キャロル・キング 誕生日

 今日はキャロル・ キング Carole King の誕生日

だって 私 62だから   ’Cause I’m 62

と間をとって満場の拍手をとってる Welcome to My Living Room で蓋を開ける The Living Room Tour Liveが2005年のリリースで24枚目のソロ・アルバムというベテラン。 しかもソロ歌手としての活動以前にソング・ライターとして一世を風靡していたという Long Rider ですけれども、 老生としては結局のところ1971年リリースのソロ2作目「つづれおり Tapestry」 の人だという気持ちで聞いてしまいます。このアルバムは、楽曲とキャロルさんのボーカルの良さは当然としても、 箱バン的に支えているメンバーが当時旬の名うてのセッション・ミュージシャンたちでしかもお互いに気心のしれた間柄ということもあり、 実際かなりの密度の演奏を聞かせてくれてるんですよね。小品ですが、Home Again での Russ Kunkell のドラムの切り込みや、全曲のベースを弾いている Charles Larkey のベース・ラインにはいまだに心が躍ります。

 というわけで、本日の寝酒ならぬ寝音は Tapestry です。

 

 

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2006年11月20日

小野リサ・ライブ

 昨日小野リサ/ジャンバラヤツアー2006最終日(NHK大阪ホール)でした。こういう“癒し系”はもひとつ苦手なんですが、連れ合いとのつきあいということもあります。

 小野さんのサイトにもあるように今年の彼女のテーマはアメリカン・トラディショナルということのようで、バンジョーの有田純弘さんをフィーチャーしたバンド編成でした。ボサ・ノバを聴きたかった連れ合いには不全感が残ったようですが、バンドのみなさん(老生には未知)の技量も素晴らしいもので、基本的にアメリカン・ミュージックに親しい老生には聴きやすいライブでした。

 二部構成のステージで、二部が始まる前に有田さんのバンジョーをフィーチャーしたミニ・コーナーがあり、ひとしきりカントリー系の楽しげな音を紹介したあと、小野さん登場で「どうしてバンジョーを始めたんですか?」といったインタビューが。有田さんの答えが「10台の後半に映画を見ていたらバンジョーが出てきた。そこで『あっ、これは<じゃじゃ馬億万長者>の主題歌で使われていた楽器だ』と。それで。…あっと、ここで反応した人はオーバー・フォーティーですね。」とここでまず受けてました。実際中高年夫婦の観客も多いコンサートでした。
 続けて有田さんの蘊蓄披露。「さっき演奏した『大きな古時計』を作った、ヘンリー・ワーク Henry Clay Work って人の他の曲も大正時代に日本に入ってまして『東京節』っていうんですけど、<ラ~メちゃんたらギッチョンチョンでパイのパイのパイ>っていう歌詞で、後になって榎本健一さんが唄ってました。同じ人が作った曲でも、平井堅さんが唄ったのと、エノケンさんが唄ったのとじゃえらく印象が違いますよね。」
 これを受けた小野さん「??…どっちも知らない(-_-;」

 老生的にはここで一番うけました(^_^;
 たしかに小野さんはブラジル生まれだそうだから、エノケンはきついかも。でも、文化あるいは多文化ってのはこういうものでしょうね。「これはわからんよね、たしかに。でもまぁ仲良くやりましょ。」と落差に気づくところが出発点。

 ところで<じゃじゃ馬億万長者>のテーマというと、老生的にはTVドラマの思い出以外に、BBA(Beck, Bogart & Appice)の1973年の来日ライブで、ジェフ・ベックが、「ジェフズ・ブギー」のアドリブ部分のくすぐりに使っていたのを反射的に思い出すんですが、これに反応してくださるのはオーバー・フィフティーですな(^_^;

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2005年6月21日

ロック人士に敬礼

 やれねばならぬ宿題が多いほど逃避行動に走りたくなるのはこの年齢になっても変わらぬ(変われぬ)性質というものでありまして、レンタルDVDで「スクール・オブ・ロック」を鑑賞して大受け。名作とは言いませぬが、快作と言うか、怪作と言うか、まぁオススメです。(映画の紹介は、こちらこちらで。)

 主演(?)のジャック・ブラックという人は、初見参でしたが、綿密に役を作っているのがわかりますし、それ以上にSGでリフをかきならしながら吠えるのが様になっているので楽しめます。このブラックさん、自分でも独自のアコースティック・ロック(?)のユニットあるいはコミック・バンドをやってるそうですね。ただ本人もメイキングで語っているけれど、アコギやってた人がエレキやるのって結構大変なんですよね。

 そして子役達も凄い。監督が役者としてではなくミュージシャンとしてセレクトしたというだけあって達者揃い。Sister Act 2(「天使にラブソングを」2)のローリン・ヒルという程ではないけれど、コーラス隊のアリシアとトミカのゴスペルがベースにある歌声にはぶっ飛びます。10歳かそこらでこれですからね。これは戦争やれば負けますよ、間違いなく、やっぱり、くやしいけれど。

 最後のお約束のコンテスト・ステージのシーンで、ブラックさんが小学生の制服(短ズボンの)を着てSGを弾くってのは、これもやはりお約束なわけですが、全編を通じてロックとロッカーに対するレスペクトに溢れた作品です。

 映画の中でも引用されていたAC/DCを再度引用しておきましょう。

 「ロック人士に、敬礼!」
 For Those About to Rock, We Salute You.

  ※ DVDの字幕では「ロック戦士に」だったでんすけどね、なにか良い訳ないですか? 「ロック野郎」じゃないしな、「ロッカー」だとペカペカの金属の箱みたいだし。

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2005年5月30日

空席のゴダイゴ

 DORAさんのブログで、インチキ商売の話題

「ゴダイゴコンサート」って書いてあるから入ってみると、「コダイコ」をたたいていた。

 それが「大鼬(いたち)=大板血」と並べられるとちょっと抵抗がありますが(^_^;、空席の目立つ、と言うよりは少ない客の方が目立つゴダイゴのコンサートには行ったことがあります。

 まだ、夏目雅子/堺正章の「西遊記」の主題歌(「ガンダーラ」)でブレークする以前、デビュー以来のポリシーでレパートリーが全部英語の歌詞という時代でしたから、まぁ仕方がなかったのでしょうが。

 かく言う老生も、身銭は切っておりません。当時入り浸っていたロック喫茶で、PA屋をやっている常連さんが「誰か、今日夜暇な奴おらん?」「なに?」「ゴダイゴのコンサートのタダ券。売れてへんみたいやねん。行ったって。」ということで「得した」気分でのこのこ出かけて行くと、会場=今はなき毎日ホールの前では道行く人にタダ券を配っておりました(^_^; なんか得したと思った分「損した気分(-_-;」

 入ってみるとそれでもガラガラ。客がみな「関係者とその知人」に思えてしまう。一体どういうプロモーションしてたんだ?というところ。何か「手違い」があったんでしょうね。

 でも、ゴダイゴの面々、手を抜かずに演ってくれましたよ。ミュージシャンの鑑です。

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2005年5月22日

クレイジー・フィンガーズ Crazy Fingers

 ピアニストばかり4人のユニット(ドラム・ベース・ギターなし)「Crazy Fingers」の3枚目のアルバム「Hammer Street」(5月11日発売)を予約しておいたのを引取。

 先の2枚は、発売後大分たってから購入したのにCDDBに登録されていなかったという、かなりかわいそうなユニットですが、ピアノ(複数ですが)とボーカルだけで分厚い音の場をつくってしまうところはかなりの手練れたちです。

 単に手練れというだけではなく、楽曲のタイトルやサウンドそのものを聞いただけで先達へのRespectがはっきりと見えるのですね。最初FMで聞いた時はメンバーが「ドクター・キョン」と紹介されたので「八丈島のキョン」しか連想できなかったのですが、音を聞けばニューオルリンズ・スタイルのピアノが鳴り響くのでDr.Johnのもじりだと気付きます。そして2枚目になるライブ・アルバムに「KyOncy Don’t Fail Me Now」という楽曲タイトルを見れば、Little Feat の「Feats Don’t Fail Me Now」を意識しているのがわかります。さらに楽曲を聴けば「Mr.Billy Payne」とメンバー紹介をしたくなるという次第。もちろん、Little Feat のような70年代ロック止まりではなく、ルーツ・ミュージック(ブルースやジャズやラグタイム)の基礎をよく踏まえたサウンドになっています。それぞれソロ・アルバムを持っているミュージシャンのあつまりなので、趣味的なと言うと怒られますが、それぞれの音的なルーツをストレートに出せる形になっているのでしょう。

 今日入手の期待の3枚目は、ちょっと「足踏み」のような印象がありました(^_^; 2枚目がライブで元気がよすぎたのかもしれません。ともあれ、ビル・ペインBill Payneのエレピのサウンドが心地よかった老生にはたまらぬユニットです。

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2005年5月18日

ジョン・メイオール

 先日入手のジョン・メイオールの70歳記念ライブを大きめのヴォリュームで聞きながら風呂敷残業。もちろんヘッドフォン使用。風呂につかるより疲れがとれます。

 「ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ featuring エリック・クラプトン、ミック・テイラー\70th Birthday Concert」(VACM-1238)

 これは2003年のライブなので、ジョン・メイオールは今年72歳。古稀記念ライブもお願いしたいのであります。。。数えならほんとは去年ですが。。。なんだか、この人たちは米寿記念ライブくらいやってしまいそうな気がしますね。ご同慶の至り。

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2005年5月16日

クリーム復活ライブ

 なかなか詳報がネットに出てこないのでありますが、さる5月3・4・6・7日の4日間限定で、クリームの復活ライブがありました。メンバー3人共還暦を超えてのステージ、しかもドラマーのジンジャー・ベイカーに至ってはリウマチを抱えての熱演とのこと。(ほんとに大丈夫だったのか?)

 年内にはライブCD/DVDが出る予定、と某FM曲DJが語っておりました。今から「買う。絶対買う。」と息巻いている親爺がここに一人。

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