無料ブログはココログ

« biblioblogs とやらに | トップページ | 貸出記録消去遅延宣言の行方 »

2008年1月 4日

希望という感想文

はてぶの注目エントリーから

新春プレゼント魯迅「故郷」の感想文

まぁ、ね、感想文…子どもの頃書いてたんだろうけど何ひとつとして覚えてないので、読書力涵養には寄与していないのではないだろうか。

この方のブログのトップには、魯迅の作品の一節が掲げられているわけだけれども、よく引かれるのは「地上には~」の部分だけで、 「希望とは~」から引かれるとまったく印象が変わるんですよね。

 で、同じ魯迅でも雑文(エッセイ)からの引用で↓こんなのだったらどうなるんやろ(^_^; (もっともこれは魯迅が別の人の詩から引用している部分なので孫引きになるんだけれども)

絶望之為虚妄 正与希望相同
絶望は虚妄である 希望がそうであるように
 (竹内好訳の記憶による再現)

どうも全国のよい子達は寄ってきそうにないな……

 

« biblioblogs とやらに | トップページ | 貸出記録消去遅延宣言の行方 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 希望という感想文:

« biblioblogs とやらに | トップページ | 貸出記録消去遅延宣言の行方 »

2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック