biblioblogs とやらに
ぼんやりしている内になにやらプロジェクトが動いていて、The list of Japanese biblioblogs とやらに掲載していただいているようでした。どこでどうコメントすればいいのか、ちょっと日が経ってしまったので迷いましたので、こちらからトラックバックさせていただきます。
遠く外地から白羽の矢をたてられた min2-fly さん、ご苦労様です。たしかに里程標にあたる企画だと思われます。料理の方法はお任せしますのでよろしくお願いいたします。また、当ブログをご推薦くださった信月記さん、ありがとうございました。
お任せします、とは言うものの、固有名詞の誤記についてはご指摘しておくべきでしょう(^_^;
当ブログの紹介記事で、
>最近だと熊野町立図書館の損害賠償請求事件
とあるのは、正しくは「熊_取_町立」です。
情報提供ですが、、、
図書館屋の雑記帳 http://blog.goo.ne.jp/mimuk さんも、公共図書館の方のブログで、内容といい更新頻度といい、当ブログよりよほど掲載に値すると思います。扱いはお任せしますが、情報提供まで。
余談ながら、「ブッカーかけ」を英訳すると、book coating なんでしょうかねぇ。。。適切な語は知りません。
また余所様の記事になりますが、「指定管理者」を"specified manager"とするのは誤訳と言うべきかと思います。元々が「管理委託制度→指定管理者制度」というお役所言葉のことですから、日本語を見ても何がどう違うのか意味がわからないわけですが、制度本来の「委託先の完全民間開放」という位置づけからすると、 "specified manager"ではむしろ逆の意味にとられるのではないでしょうか。と言って、正式な(あるいは適切な)英訳は存じません(^_^; 要は、業務の一部委託(たとえ大部分でも)か管理運営までも含めた委託かの違いなわけですが。
因みに
>ちなみにmin2-flyは図書館情報専門学群にかれこれ4年通っていますが、
>一度もブッカーかけをしたことがありません(死)
それで普通だと思いますよ(^_^; って、これも紹介文で英訳されるのですか?
もひとつ余計なことを、、、図書館のブッカーをかけた本を見た人が時々、個人蔵書にブッカーをかけるという野望にとりつかれることがありますが、あれは止めた方がいいです。大抵は後で後悔します。本が重くなる上に、古書として売れなくなっちゃいますからね。「生涯の書」というのは確かにありますが、生涯ずっと座右に置いてたえずページをめくるという本でもなければ、ブッカーをかけておく必要性はまずありません。それほど大事な本だったら、私ならばらむしろScanSnapで取り込んでpdfファイルにして保存することをお薦めしますけどね(^_^; そうすれば、保存スペースの節約になりますし、ブツがなくなるのですから「消尽しない譲渡権」を主張する著作権者の方々の逆鱗にもふれません。って、そのファイルをネットで公開したら余計に脅威ですけどね。
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コメント
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>min2-flyさん
お手数をおかけします。
pdf個人蔵書の件、おっしゃるように、個人の可処分時間が限られている以上、アウトカム指標が判断基準になりますけどね。
で「生涯の書」となると「本を解体するなんて…」という感覚がどうしても残存していますので、結局は短期のプロジェクトの「資料」(図書の形をしていても)については全部pdfにしちゃいましょう、という割り切りで進めることになります。
私のような世代はやはり貧乏性でして、ネットの向こう側にあるものは何だかあやふやで、ブツを手元のHDに置いておきたいという衝動を抑えられないのです(^_^;
投稿: 葦岸堂 | 2008年1月 2日 15:36
はじめまして、min2-flyです。
この度は勝手にリンクしてしまって申し訳ありません、&誤字のご指摘および情報提供ありがとうございますm(_ _)m
ご指摘いただいた点については早速記事に反映させていただきました。
リンク集の英訳についてはまだ取り組んでいなかったので、これから参考にさせていただきたいと思います。
ブッカーかけについてですが、
>それで普通だと思いますよ(^_^;
高校で図書委員会に入っていた方や、実習やアルバイトで公共図書館の経験のある方だとブッカーかけを経験したことのある学生もいるみたいです。
・・・が、自分は実習以外で図書館で働くサイドに回ったことがない上に、実習先もブッカーをかけるよりはカバーをひっぺがす系の図書館だったので(^_^;
個人蔵書をスキャンで取り組んで・・ということは以前どこかで実践例をネットで紹介している方がいましたが・・・得られる効果に対する手間を考えると、ブッカーをかけるよりは良いですが、そこまでやる気をそそられる感じでもない気もします。
本当に常に使うもので、かつ生涯使うものに限れば、検索の手間などが省ける点で優れているところもあると思いますが。
検索の手間を省く、と言う点ではむしろより大きなプロジェクトに期待を寄せたいところでもあるような・・・。
投稿: min2-fly | 2008年1月 2日 12:07