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2006年11月20日

小野リサ・ライブ

 昨日小野リサ/ジャンバラヤツアー2006最終日(NHK大阪ホール)でした。こういう“癒し系”はもひとつ苦手なんですが、連れ合いとのつきあいということもあります。

 小野さんのサイトにもあるように今年の彼女のテーマはアメリカン・トラディショナルということのようで、バンジョーの有田純弘さんをフィーチャーしたバンド編成でした。ボサ・ノバを聴きたかった連れ合いには不全感が残ったようですが、バンドのみなさん(老生には未知)の技量も素晴らしいもので、基本的にアメリカン・ミュージックに親しい老生には聴きやすいライブでした。

 二部構成のステージで、二部が始まる前に有田さんのバンジョーをフィーチャーしたミニ・コーナーがあり、ひとしきりカントリー系の楽しげな音を紹介したあと、小野さん登場で「どうしてバンジョーを始めたんですか?」といったインタビューが。有田さんの答えが「10台の後半に映画を見ていたらバンジョーが出てきた。そこで『あっ、これは<じゃじゃ馬億万長者>の主題歌で使われていた楽器だ』と。それで。…あっと、ここで反応した人はオーバー・フォーティーですね。」とここでまず受けてました。実際中高年夫婦の観客も多いコンサートでした。
 続けて有田さんの蘊蓄披露。「さっき演奏した『大きな古時計』を作った、ヘンリー・ワーク Henry Clay Work って人の他の曲も大正時代に日本に入ってまして『東京節』っていうんですけど、<ラ~メちゃんたらギッチョンチョンでパイのパイのパイ>っていう歌詞で、後になって榎本健一さんが唄ってました。同じ人が作った曲でも、平井堅さんが唄ったのと、エノケンさんが唄ったのとじゃえらく印象が違いますよね。」
 これを受けた小野さん「??…どっちも知らない(-_-;」

 老生的にはここで一番うけました(^_^;
 たしかに小野さんはブラジル生まれだそうだから、エノケンはきついかも。でも、文化あるいは多文化ってのはこういうものでしょうね。「これはわからんよね、たしかに。でもまぁ仲良くやりましょ。」と落差に気づくところが出発点。

 ところで<じゃじゃ馬億万長者>のテーマというと、老生的にはTVドラマの思い出以外に、BBA(Beck, Bogart & Appice)の1973年の来日ライブで、ジェフ・ベックが、「ジェフズ・ブギー」のアドリブ部分のくすぐりに使っていたのを反射的に思い出すんですが、これに反応してくださるのはオーバー・フィフティーですな(^_^;

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