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2006年12月16日

デレク漬け、ウォーレン漬け

 先月のクラプトン大阪公演からこちら、毎晩オールマン・ブラザース・バンドの2003年のライブDVD"Live at Beacon Theater"を流しています。

 普通、クラプトンさんのライブに行った後はクラプトンさんのCDやDVDにはまるところですが、今度ばかりは生デレク・トラックスの印象の強さからデレクのプレイと映像に接することのできる唯一の手持ちのネタとしてこれにはまっているというわけ。最近、彼のバンド Derek Trucks Band の今年初めのライブのDVD"Songlines Live"も入手したし、今月の初めにはビリー・ジョエルさんの大阪公演にも行ったんですが、いまだにこのDVDの濃さにどっぶりと漬かる毎日。

 これ、はっきり言ってもう「あのオールマン・ブラザース」じゃないんですけどね。フロント・ラインのウォーレン・ヘインズ Warren Haynes とデレク Derek Trucks 君のギターそしてベースの オーテイル・バーブリッジ Oteil Burbridge さんといった若手(オリジナル・メンバーからすれば)メンバーを、オリジナル・オールマンズの爺様たち(サラリーマンで言えばもう定年前後ですよ)のリズム隊が支えているハイブリッド?なバンドです。そして、それが得も言えず凄い。

 デレク・トラックス君の存在を知ったのがこのDVDからなんですが、最初ブッチ・トラックスの息子だか甥っ子だかと聞いてつい偏見を持っちゃったんですね、「ああ、子どもの頃からオールマンズのバック・ステージに入り浸っていたフォロワーズなんだろう」と。この映像でも最初は大人しくスライド弾いてるんですが、3曲目の "Statesboro Blues" で豹変します。楽曲自体はオリジナル時代からのナンバーで、リードをとっているウォーレンさんもオリジナル・スタイルのスライドを弾いているんですが、後半グレッグさんのピアノ・ソロの後に2コーラスだけソロをとったデレク君が凄い。いきなりクラプトンばりの音色(SGで)とフレーズ。グレッグさんとウォーレンさんも「おいおいおいおいおいおいおい、、、やるなお主」とニヤリ。続く4曲目の Woman Across The River では、新生オールマンズ・サウンドとしてウォーレンさんとデレク君の壮絶なギター・バトルが展開され、デレク君がまったくフォロワーズなんかじゃない、独立独歩のギタリストなんだと気づかされます。デレク君はピックを使わずに生指で弾くんですが、それでどうしてと思えるほどクリアでアグレッシブな音で細かいフレーズを紡いでいきます。

 と言うわけで、ウォーレン兄貴のギターも含めて、未だにこのDVDから抜けられません。。。困った、他にも未見・未聴のDVD・CDがたまっているのに(-_-;

 …ところで、日アマゾンでの"Songlines Live" の日本盤アメリカ盤の値段の違い(¥4,935 対 ¥1,835) はちょっと酷すぎないだろうか? まぁこれだけではないのですが、日アマゾンがぼったくっているわけではなくて、定価レベルで日本盤のCD・DVDはアメリカ盤に比べればずいぶんと高いんですね。なんで?

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